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サッカーユニフォームの役割と効用についてあれこれ
ユニフォームは、なんのためにあるのでしょうか。
それは、敵、味方をわかりやすくするためです。
ユニフォームについては、知っているようで知らないことが、
多過ぎると思います。
サッカーを初め、団体で行うスポーツでは、
ユニフォームは大切です。
特にサッカーは、野球やテニスとちがって、
敵と見方が入り乱れます。
しかも、遠いところにいる見方にパスを出さなければなりません。
そのため、敵・味方を瞬時に判断できるようにユニフォームが、
とても、重要な役割を果たします。
公式のチームは、ユニフォームの色が、
対戦相手と同じ色に、ならないようにするために、
2種類の、色が違うユニフォームを用意しています。
2種類のうちのどちらを使うかは、対戦相手と相談して決めるのでしょうか。
そうではありません。
つまり、試合では、主審がシャツ、パンツ、ストッキングを判別しやすいように、
ユニフォームの組み合わせを、決めるのが普通です。
ユニフォームの色が、主に黄色のブラジル代表チームはカナリア軍団、
赤の韓国代表は、赤い悪魔などとよばれています。
日本代表チームは、1936年にはじめてオリンピックに出場した時から、
ユニフォームの色は青でした。
1988年から1991年まで、赤が使われたこともありましたが、
その間の、日本代表の成績があまりよくなかったうえ、
韓国チームと紛らわしいという理由で、再び青にもどしました。
ユニフォームの背番号ですが、これは選手によって、
固定されています。
やはり、選手の知名度を上げるためでもあるそうです。
ユニフォームの素材は、綿とポリエステルを混ぜたものが多く、
汗をよく吸い取り、軽くて動きやすいものにする研究が進められてきました。