{blog_description}
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
Jリーガーの給料について
現在のJリーグでは、A、B、Cの3つの契約の種類によって、
基本給や出来高が定められています。
先ずA契約ですが、これを結ぶためには、規定出場時間、
(リーグ戦・カップ戦・天皇杯にJ1所属選手の場合は450分、
J2所属選手900分、JFL所属選手は、1350分以上の、
出場時間があること)を、クリアしているか、
または、C契約を3年以上結んでいるかという条件があります。
そして、このA契約選手は1クラブにつき25人まで、
と定員も定められています。
ちなみに、初めてA契約を締結するときの年棒は、
700万円以下です。
次年度からは制限はなく、活躍すれば、
数千万円という年棒を手にすることが出来ます。
次にC契約ですが、これはA契約の条件を満たしていない選手です。
始めてプロとして契約する選手が締結するものです。
プロサッカー選手になったときに最初に結ぶのがこのC契約です。
C契約は、基本給は年間480万円以下になっており、
出場給などの出来高も、1試合5万円を、
超えてはいけないことになっています。
というわけで、プロサッカー選手になれたとき、
1年目でもらえる金額は、おおよそこのくらいです。
もっとも、このC契約を結んでいられる年数は、
3年間と定められています。
言い換えれば、3年以内にA契約(チームの戦力選手)に、
ならなければならないというわけです。
3年以上チームにに在籍しながら試合にも出場できず、
チームに貢献できない場合は、収入がなくなります。
もう一つのB契約は、A契約の条件を満たしてはいるものの、
1クラブ25人までという枠に入れない選手です。
このカテゴリーの選手たちも収入的には、
C契約の選手と同じです。
要するに、名実ともにプロサッカー選手として、
生計を立てていくためには、A契約を結ばなければ、
ならないということです。
プロのサッカーの世界もご多聞に漏れず実力の世界です。