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ホーム&アウェイ方式は、いつどこで始まったのかについて詳しく
1888年イングランドで、米大リーグを参考にした、
プロフェッショナルな、フットボール・リーグが発足したのですが、
各クラブは当然のごとく、競技収入を最優先の懸案事項としていました。
このころの唯一の収入源は、入場料であったので、
主催ゲームを、なるべく増やしたい各クラブは、
同一相手との対戦を、1シーズンに少なくとも2回、
ホーム&アウェイ方式で行うのが、合理的解決と考えて実行したのが、
ホーム&アウェイ方式の始まりです。
ホーム・スタジアムには、熱狂的サポーターの応援があります。
たいていのクラブは、ホームの方が勝率が高いという統計を持っています。
それは、風向き、太陽の位置、芝生のすべり癖、ピッチの凹凸など、
スタジアムを、知り尽くしているからですが、
地元ゆえの一致団結の、頑張り効果が大きいです。
その他、ホーム・タウン・ディシジョンも期待できます。
フットボールでは、ヴィジターに不利な笛が吹かれても、
驚く人は少ないです。
明日は我が身の、H&A方式というわけです。
ちなみにアメリカン・フットボールでは、
ホーム・アドヴァンテージを6.5点、
バスケットでは、7点と計算して戦略を組み立てています。
イングランドの高校レヴェルの大会では、同点の場合は、
ヴィジター側の、勝ちという規定があります。
プロのサッカーでも、ホーム&アウェイ2回対戦制の、
ノックアウト方式大会では、2試合、合計点数が同点の場合、
アウェイ・ゴール2倍のルールがあります。
なので、1回勝負のノックアウト方式大会には、
細心の注意を払って取り組むことになります。
米英では、高校選手権のような18歳未満の、
チャンピオンシップを争う大会では、中立地で行うだけでなく、
同点の場合には、試合会場までの距離を比べて、
遠い方を勝者とする規定が、普通となっています。