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日本女子サッカー、なでしこジャパンについてあれこれ
2004年7月、日本女子サッカーの日本代表チームの愛称として、
なでしこジャパンが発表されました。
ナデシコは白や、うす紅色の、花を咲かせる草で、
古くから、日本の女性を表現する言葉である、
大和なでしことして、使われてきました。
日本サッカー協会では、愛称を決めることで、
多くの人に女子サッカーに親しんでもらい、
女子サッカーの普及に、つなげようと、
一般の人に愛称を募った結果、2700通もの一般の応募の中から、
ナデシコが選ばれたもので、日本女子サッカーの愛称として、
アテネ・オリンピックから採用されました。
現在サッカーは、男性ばかりではなく、
女性にも、たいへんな人気があります。
しかしこれまで女子サッカーは、日本でも、
世界でも、男子ほど普及していませんでした。
さらに、男子のサッカーに比べて、女子サッカーは、
人気の点では劣っていましたが、女性の地位や権利の回復を求める、
ウーマン・リブの動きが世界的に広まると、サッカー界でも徐々に、
女子サッカーが、受け入れられるようになりました。
日本では、1966年、初の女子サッカーチーム、
福住・女子サッカースポーツ少年団が神戸市の小学校に誕生し、
1989年には、現在のL・リーグの前身となる、
日本女子サッカーリーグが発足しました。
近年、女子サッカーは、1991年にワールドカップに、
1996年にオリンピックに、採用されました。
2004年、女子サッカーの日本代表チームがアテネオリンピックに出場、
前年ワールドカップで準優勝したスウェーデンを初戦で1対0に下し、
ベスト8という好成績をおさめました。
同じ大会で男子が、予選敗退という結果に終わったこともあり、
なでしこジャパンこと女子代表チームは、一気に注目を集めました。
そして、2011年の、なでしこジャパンの、ワールドカップ優勝の活躍で、
その状況も一段と変わってきました。
今後はもっと一般の人々に、広く受け入れられるようになることでしょう。