{blog_description}
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
フーリガンとは誰のことを指すかについてあれこれ。
サッカーに付いて回る暴力行為をフ―リガ二ズム、
暴れるサポーターを、フーリガンと呼ぶようになった名は1970年代です。
それまでは、フットボール・ギャング、サッカー・ヴァイオレンスとか、
ヴァンダリズムなどと言っていました。
フーリガンなる言葉の由来は、ロンドンの下町イースト・エンドの、
ボロ家に住み、サウスウォークのパブに入り浸るアイルランド出身の、
パトリック・フーリガン氏をルーツとします。
フーリガン氏は、用心棒、泥棒を家業とし、
警官殺しで捕まり、獄中死しました。
警察法定記録でフーリガン、フ―リガニズムといった言葉が、
街頭の暴力行為に対して、使われています。
サッカーはフーリガンがやる、ジェントルマンのスポーツで、
ラグビーは、ジェントルマンがやるフーリガンのスポーツである。
といった有名な名言が、随分早くから存在するように、
フットボールと、フーリガンとの相性はいいものです。
サポーター同士の乱闘で、初の死者が出たのは、
1974年になってからです。
それからは、立て続けに大惨事が起こり、
さすがに時の首相サッチャーも、
行動の時が来たとばかりに、フーリガン撲滅対策に乗り出しました。
フーリガン対策が行き届いた結果、
競技場周辺には、表立ったフーリガンはいなくなりました。
しかし、それ以降も外見では分からない、
新しいタイプの、フーリガンの報告は上がっています。