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サッカー選手はどんな日々を送っているのかあれこれ
プロ化される以前の日本代表選手は、日本サッカー協会(JFA)から、
給料や手当を受け取っていなかった経緯があります。
1982年から1日3千円の手当てがつくようになり、
1933年からは出場した場合あるいは、
勝利した場合にボーナスがつくようになっています。
同時に宿泊施設についても改善されました。
Jリーグ誕生後には日当と勝利給が支給されるようになったが、
出場給は存在しなかったのです。
Jリーグの試合は基本的に毎週土曜日に行われます。
このほかにも、水曜日にカップ戦のゲームが組まれることもありますが、
プロ野球のように毎日試合をこなしていくわけではありません。
疲労度の大きいサッカーの試合をシーズンを通して、
毎週戦い続ける負担は決して軽くないです。
それだけにゲームとゲームのインターバル期間をどのように過ごすかは、
成績にも大きく影響します。
そこで、ここでは、Jリーガーが試合以外の日々をどのように過ごしているのか、
トレーニングを中心に彼らの日常を紹介します。
毎日のトレーニングメニューは監督とコーチが相談して決めます。
コーチの中で中心的な役割を果たすのが、
フィジカルコーチ(フィジコ)と、呼ばれる肉体の専門家です。
疲労やケガなど選手の体の状態を把握している彼が、
監督の意向を聞きながら、トレーニングのメニューを決めています。
したがってJクラブの練習内容やスケジュールはみんな同じではありません。
所属しているメンバーの特性によってスケジュールを変える必要があるし、
フィジコによって体つくりの考え方も違うからです。
ちなみに1週間でみれば、代表的なパターンは、試合を行った翌日の日曜日は休み、
月曜から練習を再開するというものです。
この場合は月曜のトレーニングは強度はあまり上げず、
やや長い時間体を動かすことが多いようです。
ここでは、試合で疲労した筋肉の疲労を取り除き、
体の柔軟性を取り戻すことに主眼を置き、
翌日から再びゲームへ向けたトレーニングを行う準備をするわけです。
このほか、試合の翌日である日曜日にも練習を行い、
月曜日に休養をとるというパターンを採用しているクラブもあります。
もちろんゲームの翌日には負荷のかからない軽い練習しか行いませんが、
ここでちゃんと体をメンテナンスしてから、
月曜に、ゆっくり休養を取った方がいいという考え方です。
このパターンの場合には、火曜日から激しいトレーニングを再開することになります。
又、シーズン中は、試合に出ている選手とベンチの選手、
またそれ以外の選手でも練習メニューは変わってきます。
日本代表などに招集されている選手も別メニューになることがあります。
それぞれの選手が置かれている状況によって、
トレーニングは変わってくるということになります。
どちらにしても、シーズン中のトレーニングはコンディショニングが中心になります。
毎週末の試合でベストパフォーマンスを発揮するために、
トレーニングと休養を繰り返しながら、Jリーガーは1シーズンを戦っていくわけです。