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プロフェッショナル・ファウルについて詳しく
プロフェッショナル・ファウルの定義は、
ゴール前の得点確実なシーンにおいて、
ディフェンダーが反則でもって失点を防ぐプレイのことを指します。
プロフェッショナル・ファウルが定義され、
退場という罰則が相当とされたのは、
もう少し後になります。
元々サッカーには反則をして、
ピンチを防ぐことが戦術上許容されていました。
ミッド・フィールドでボールを奪われた時、
相手の速攻を防ぐために軽い反則をしてゲームを止めることは、
むしろ、ナイス・プレイとされます。
逆に、反則しないでそのままカウンター・アタックを許す方が、
責められるべき行為なのです。
プロフェッショナル・ファウルは、
重大な反則であるとしていますが、
ペナルティー・エリア内での反則は、それがどんな反則で、
あるかにかかわらず、PKが与えられるので、
新たにレッドカードを、付け加えるまでもありません。
イングランド人の価値観では、
ゴール前でなくても得点機会を奪う反則は、
退場相当の、許せない行為なのです。
実は、サッカー・ルール関係のどの文書にも、
プロフェッショナル・ファウルという項目はありません。
つまり、議論の過程では、
プロフェッショナル・ファウルという言葉を、
使っていたかもしれませんが、
いざ法文化となると、注意深く使用を避けています。